経営革新As-Is-To-Beモデルでさらなる具体化を図る

(1) デューデリジェンス(課題抽出)としてのビジネス As-Isモデルの策定

現状のAs-Isビジネスモデル(図表1-8)を鳥取すると、ビジネスモデルが時代の変化に適応しているか否かを見ることができる

呉服店を例にとると
① 呉服市場の衰退(93年市場 12,992億円→16年2,785億円:矢野経済研究
②生活スタイルの変化(持つこと→使うことへ変化してきている)
③お客のタンスの中は一杯になっている
④生活の洋風化(和服→洋服)が一層進んでいる
⑤着物を着たいが、着るのは面倒と考えるようになった
等がある。

(2) ソリューション(問題解決)としてのビジネスTo-Be(革新) モデルの策定

それらの環境変化に対応するのが、レンタル方式を取り入れた新しい呉服のTo-Be(革新)ビジネスモデルである。

① 利用客にとってのメリット
a.買い揃えをすることなく、高品質,低コストで着用経験のない初心者の人
でも安心。
b.着付もセットで行うので、着用の心配もいらない。
C.購入後の保管や手入れの心配もすることなく、さまざまな用途に合わせてすぐ利用できる。

② 呉服小売店のメリット
a.在庫を抱えず、顧客から預った着物をレンタルするので在庫金額が膨らまずコストがかからない。
b.しばらく来店のない顧客の掘り起こしとして、お預かりシステムを活用することができる。
c.簡単でわかりやすいレンタルシステムにより、新規顧客を開拓することができる。

③ 洗い業者および④提供顧客のメリット

a. 洗濯・シミ・補修加工の単価をルール化することで,お客様と洗濯業者に安心感を与える。
b.支払案内をお送りすることで,照合・請求処理の手間が省ける(業者は請求書を出す手間が省ける)。
c.洗い・修理専門店に出すことで商品の劣化を少なくできる。

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