コミュニケーションウェア (約束事・EDI)支援 の具体策

経営革新・IT導入で失敗に終わる場合の大きな原因の一つが約束事やEDI(電子的データ交換方式)の取り決めを明確にしないで、IT構築や経営革新計画を立てることである。

(1) 法律・政令・省令等は遵守されているか
商法・新会社法・労働法・税法・中小企業基本法等を理解し、法律は守られ、業務が適正に運用されているかということである。
ここでは,当然に遵守されているものと思われるので大きくは取り上げない。
しかし労働法等での法律違反が取りざたされ、ブラック企業のレッテルが張られては,雇用政策にも大きく影響するので、守ってほしいものである。

(2) 企業内の約束事は革新され守られているか
経営革新を行うと,企業内の約束事が大きく変わることが予想される。
外部企業との取り決めの関係で、自社内の発注時刻や物流のための準備方法等が変わることがままある。

(3) コミュニケーションルールは遵守されているか
近年,人間としてのコミュニケーション能力が劣っている人が多いのではないかとの指摘があるが、コミュニケーションをとるときの基本的ルールをわきまえておく必要がある。

① メラビアンの法則に従え
この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについて扱う実験である。感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと,話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%,見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」ともいわれる。
「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。

②セリングルールを理解しているか

支援ノウハウを商品化し、売り込むためにはそれなりの技術が求められる。
関心を引く技術,質問する技術,反対にこたえる技術,同意を得る技術,契約をする技術等,自分を売り込むための技術を身につける必要があろう。

③コミュニケーションの基本原則を守れ

相手の立場に立って考える、コンサルの動機づけ、経営者の心の動き,経営
著のタイプ、予想される問題と対処等が適切に行えることが求められる。

④ コーチングルールは相手をやる気にする基本

モチベーション,観察,適切な課題, コミュニケーション,考える力が適切に発揮されているかがポイントとなる。

⑤ファシリテーションルール

巻き込み,ぶつかり、意味づけ、軸だし、結び(確認)等のルールを体得して会議等のリードを進めているか。

この企業内の約束事は当たり前のことであるが,守らないと全体に血語が発生し、サプライチェーンに迷惑をかけたり、後工程に迷惑をかけたりするものである。

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