実現可能性を付加する
レベル3は、 レベル2の会社概要·事業コンセプト·ビジョンマーケティング調査 SWOT分析·商品戦略·ビシネスモデル·営業戦略 売上計画·利益計画·資金計画に、販売チャネル·生産体制 運営体制といった組織体制全般に関するテーマと事業展開を時間軸で捉えたスケジュールを追加した構成が基本となります。 ビジネスモデルの内容に応じて、モニター調査·立地条件 ブランディング戦略といったテーマを適宜追加して作成します。 添付資料は、 ビジネスに関連する契約書類や見積書とモニター調査立地条件等の各種調査資料、そして売上計画·利益計画·資金計画をシミュレーションした損益計算書と資金繰り計画表です。
レベル3の事業計画書を作成するポイント
レベル3の事業計画書は、テーマの数も多く20~30ページとなります。 そのため、 事業戦略事業計画の内容をわかりやすく伝えるためのストーリーを持たせることがポイントとなります。 ストーリーがある事業計画書はプレゼンがしやすく、さらにストーリーが論理的な展開になっていない場合は見落としているテーマを発見することができます。 たたし、単に事業計画書にストーリーがあれば良いわけではありません。その中でビジネスの魅力などアピールしたいことや数値情報の根拠となる戦略·計画に触れていることは絶対に欠かしてはいけません。
論理的な展開に仕上がるまで繰り返しながら完成させていきます。
ざっくりと言うと
□レベル2の事業計画書に実行できる根拠になるテーマを追加して作成
□わかりやすく伝えるためのストーリーを持たせることがポイント
□ストーリーは論理的な展開で伝えたいアピールポイントを入れることが重要