「強み×強み」の相乗効果を狙う
商品や売り方の差別化だけでは、 どうもパッとしない時、異なる2つ以上の商品を融合させることで斬新なアイデアに発展することがあります。このパターンでも、売れている商品を参考にしてアイデアを広げることが重要です。 なぜなら売れていない商品同士を組み合わせても、結局お客様が興味を惹くポイントがなければ、 その商品は売れないからです。
少なくとも融合させる商品のうち、1つだけでも売れている・興味を惹けることが重要なポイントとなります。
融合させるポイント
異なる2つ以上の商品を融合して開発した場合、インパクトを生み出すために元々の商品の強みを打ち消さないことが大事です。 「強み×強み」 の相乗効果で強力な商品を企画しなければなりません。 また、ここで言う商品とは、モノだけではなく、無形のサービスやキャラクターといった著作物も範囲内で考えてみてください。例えば、確実な市場があって手軽に食べられるクッキーという商品に、人気が高まりつつある日本ワインを融合させると、お酒落なイメージのワインを手軽に味わえる商品「日本ワインクッキー」のアイデアに
なります。しかも、 クッキー好きの市場を手堅く狙いなから、てもらえば、 ワイン愛好家たちに与えるインパクトはますます高まります。
融合する商品を探すコツは、テレビ・雑誌・インターネットで、多くの人が興味を持っている情報を探すことがおすすめです。
ざっくりと言うと
□異なる商品を融合させると斬新なアイデアになる
□元々の商品の強みを打ち消さない
□多くの人が興味を持っている情報を探す
