事業コンセプトで業界を特定する

ビジョンとズレないように注意する

「事業コンセプト」=「業界に対する存在意義」、つまり、ビジネスを展開していく業界を特定することが事業コンセプトの役割の1つです。この特定の業界について、範囲が広くなれば狙う市場規模が大きくなり、逆に範囲が狭くなれば狙う市場規模は小さくなります。また、事業コンセプトで目指す業界は、ビジョンのありたい姿で掲げた業界と一致しなければなりません。事業コンセプトとビジョンがズレていると、全ての戦略・戦術の方向性を揃えることができなくなります。
例えば、ビジョンでサロン開業の総合支援事業を目指している場合は、事業コンセプトでもサロン業界に特化した内容にしなければなりません。万が一、事業コンセプトでホームページ制作業界を狙う内容だとしたら、サロン以外のクライアントにも対応しなければならないため、サロン開業の総合支援事業を実現できる日はかなり遠のくことになります。このように、事業コンセプトとビジョンの業界が一致していないと、ムリ・ムラ・ムダが発生して経営資源を浪費してしまいます。

業界を絞り込むほど専門性が高まる
特定の業界に絞り込むことで専門性が高まり、お客様の視点からも「何を売っているお店・会社なのか?」がわかりやすくなって訴求力がアップします。例えば、ビール・日本酒・焼耐・ワインなどあらゆる種類を取り扱う酒屋とワイン専門店であれば、ワインを買いたい人はワイン専門店へ行きます。1つの分野に特化しているため、お客様は専門性が高いプロの店だと認識してくれるのです。特に新規事業・起業独立では、一点突破型のビジネスとして有効です。

ざっくりと言うと
□事業コンセプトは業界に対する存在意義
□事業コンセプトはビジョンと一致した業界で特定する
□狙う業界の範囲を絞り込めば、専門性と競争力が高まる

>補助金のプロにお任せください。

補助金のプロにお任せください。

社会保険労務士事務所 行政書士事務所 労務コンサルティング株式会社 事業再構築補助金申請代行サービス!申請代行予約受付開始!無料相談お気軽にお問い合わせ下さい!

CTR IMG