売上計画を実現できる生産体制を計画する

作業工程をフロー化して生産個数を試算する

生産体制は、実際に商品をつくるための生産場所・生産方法・生産工程の設計だけではなく、設備投資額・生産個数・原価・作業時間(人件費)を試算するために必要です。生産にかかる作業時間や生産個数を見積もりしやすいように、作業工程をフロー化して考えるとわかりやすくなります。

生産場所・生産方法・生産工程を決める
生産場所・生産方法・生産工程が決まると、生産体制を構築するための設備投資額が決まります。生産工程をフロー化して、工程ごとに「何を使って生産するのか?」を決めてください。「何を使うのか?」が必要な設備です。なお、設備投資額については、実際に取扱業者数社に相見積をして金額を出しておきます。

売上計画を実現できるか、生産能力を測定する
設備の性能を超えた生産はできないため、決定した生産工程で使用する設備の生産能力を測定して、商品の生産個数の限度を試算しておきます。次に、「販売数量と試食用・サンプル品の販促使用数量」の合計から「不良品数」のロス分を差し引きして、必要な商品個数を試算します。その結果、必要な商品個数が生産個数の限度を上回っていると売上計画は“絵に描いた餅”の状態です。売上計画と生産能力のバランスを整合させるため、販売数量等を減らすか、それとも設備内容やスタッフ増員を検討して生産個数を増やすかを判断しなければなりません。売上計画と生産能力の調整は、設備投資も関わってくるため何度も繰り返して試算して決定していきます。かなり手間暇のかかる作業ですが、ここを疎かにすると売れば売るほど赤字になるため細心の注意が必要です。

ざっくり言うと
□生産場所・生産方法・生産工程から設備投資額が決まる
□工程ごとに「何を使って生産するのか?」を決める
□生産個数は、販売数量・販促使用数量・不良品数で調整

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