運営体制の基礎となる組織図をつくる

小さな会社でもメリットは多い

事業規模が小さい段階でスタッフの人数が少なくても組織図をつくることは意外と重要です。 担当部門が決まることで、スタッフは自分のやるべき仕事が明確になり、業務に対する経験値を積み上げることができます。 その結果、業務の品質・効率性がアップするため、 組織力の強化に繋がっていきます。 また、 人材を適材適所に配置することで、最大限のビジネスの結果が出せる体制にすることも経営者の大事な仕事です。

事業ドメインごとに部門をつくる

組織図をつくる基本は、「事業ドメインごとの部門+管理部門」です。 例えば、 事業ドメインが店舗販売とインターネット通販の2つあれば、店舗事業部と通販サイト事業部の2つの部門をつくります。 後は管理業務を担当する部門を設置します。 最後に経営トップの代表取締役から各部門に線を引いて、その配置で部門間の上下関係を表しておきます (事例では3つの部門が同列なので同じ力関係を表します)。
なお、事業規模が大きい場合やスタッフの人数が多い場合は、各部門の業務単位で細分化していきます。また、経営層の組織図は、会社の定款通りに書き起こしておきます。

各部門の担当業務を明確にしておく

組織図をつくった後は、各部門が担当する業務を記載しておきます。 この担当業務の記載によって、 「どの部門がどの業務を担当するのか?」という役割が明確となります。 役割が明確になれば、どのような人材が必要とされているかを確認しやすくなります。

ざっくりと言うと
□事業規模が小さくても、 組織図は重要
□ 「事業ドメインごとの部門管理部門」を基本にする
□各部門の担当業務を明確にして必要なスタッフ数を計算する

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