資金繰り計画表を理解する

お金の動きを的確につかめる

ビジネス上で発生するお金の動きをつかむために、資金繰り計画表をつくります。資金繰り計画表は、ビジネスの収支計画と財務の収支計画で構成されています。
資金繰り計画表の役割は、事業運営のために必要な金額を明確にしてくれること、そして資金繰りがショートする危機を早い段階で気付かせてくれることの2つです。

必要な運転資金を明確にする
ビジネスは、損益計算で赤字になっただけでは倒産しません。その理由は、お金があれば支払が滞らないので倒産にはならないということです。逆に黒字なのに倒産する会社もありますが、これは運転資金が尽きて支払ができなくなったわけです。このように運転資金が尽きなければビジネスを継続できるため、資金繰り計画表で必要な運転資金を試算します。

資金繰りショートの危機を早い段階で把握できる
ビジネスが軌道に乗るまでの不安定な時期は、運転資金を維持できることが重要なため、資金繰りの把握が重要です。
資金繰り計画表の計画数値を、結果の数値に置き換えていくことでショートする危機を把握できるようになります。また、資金繰りがショートする危機になるということは、計画通りの売上がないため、営業戦略等の見直しが判断できます。

資金繰り計画表は現金主義
提益計算書の発生主義とは違い、資金繰り計画表は実際にお金が動くタイミングで計上するため現金主義と呼びます。
例えば、ホームページ制作サ一ビスの受注が5月でも、実際に入金されるのが7月の場合は、資金繰り計画表の7月のところに計上します。

ざっくりと言うと
□お金の動きがつかめるため必要な運転資金がわかる
□早い段階で資金繰りがショートする機器を察知できる
□営業戦略等を見直す経営判断ができる

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