返済計画も考慮した資金計画をつくる

資金使途・資金調達をつくる注意点

レベル2で資金使途 資金調達の資金計画をつくる基本を解説していますが、レベル3では実際に資金使途・資金調達をつくる時に注意した方が良いポイントについて解説します。

資金使途は項目を少なくする

資金調達の合計金額に資金使途を合わせるため、資金使途の内訳が多くなりがちですが、 これは良くありません。 資金使途の内訳を増やさない工夫は、家賃・人件費など金額が変動しない経費項目を足し算して運転資金と表記することです。

調達予定の金額と資金使途を一致させる

資金使途と資金調達の合計一致は大事ですが、 一番重要なポイントは調達予定のお金について資金使途を明確にして一致させることです。 クッキー商品の事例では、500万円の資金調達を計画していて、その使い道は店舗開業費用500万円です。 このように調達予定の金額に対する資金使途を明確にしておきます。なお、 同じ事例で、仮に資金調達が200万円でも資金繰りがショートしない場合は、資金使途が店舗開業費用500万円で資金調達が調達予定の金額200万円と自己資本300万円となります。 この場合は調達予定の金額に対して一致できないため、資金使途と資金調達の合計が一致すれば構いません。

想定している返済期間を記載する

資金調達の金額に対して、何年で返済する計画をしているのかを資金計画のページに記載しておきます。この返済期間がなければ、毎月の返済金額が出てこないため、 無理なく返済できるのか判断できません。

ざっくりと言うと
□資金使途の内訳はなるべく少なくして、 お金の使い道をわかりやすくする
□調達予定のお金について資金使途を明確にして一致させる
□資金調達の金額に対して、 何年で返済する計画をしているのか記載する

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