前段階でやるべきことを整理する
1枚だけの事業計画書の場合は、 書類1枚だけなので事業計画書としての体裁はあまり気にすることがありません。 しかし、ページ数が多い事業計画書は体裁をしっかり整えておくことが重要です。 また、 本番前にプレゼンの予行演習をしておくことも大切です。
事業計画書の体裁を整える
ページ数が多い事業計画書は必ず表紙と目次を入れて、 全ページに番号をつけておいてください。 表紙には、 事業計画書で説明するビジネスのテーマ、 事業計画書の作成日付と作成者の名前を記載しておきます。 そして、 表紙を1枚めくれば目次が来るように配置して、 表紙のテーマに対して何を説明しているのか一覧できるようにしておきます。 ここで注意点ですが、 各ページタイトルがシンプルでわかりやすくないと意外とストレスを与えます。 また、 全ページに番号をつけておかないと、複数を相手にしたプレゼン中では見て欲しいページを開いてもらうことが困難なため、 この瞬間プレゼンが止まります。 ページ番号があれば、 「●●ページを開いてください」の一言で済みます。
本番前の予行演習をする
予行演習の前に事業計画書の各ページで何をアピールするべきかを確認しながら、 プレゼンの台本をつくります。 この台本は5~10分程度で話し切れる内容にしておきます。
台本を覚えて事業計画書の体裁を整えて添付資料も準備して、それから本番のつもりで予行演習をします。 人前で話すことになれていない人は、誰かにプレゼン相手の役をやってもらうことをお薦めします。
ざっくりと言うと
□ページ数が多い場合は、必ず表紙と目次とページ番号で体裁を整える
□何をアピールするべきかを確認しながら台本をつくる
□プレゼン相手の役をお願いして予行演習する