理想の人材を育成する評価制度「運用の5ステップ」
会社が理想とする人材像を、評価基準で明示したら、次はいよいよ「評価制度」の運用で三つ目のPDCAをまわします。 「評価制度」の運用には、五つのステップがあり、これを繰り返していくことで、理想の人材が育つ育成サイクルがまわりはじめます。
<ステップ1>評価の実施
評価者(リーダー)が評価基準に基づき、被評価者(部下)ごとに評価を行います。
<ステップ2> 育成会議
評価者同士のバラツキを統一し、部下の育成の方向性を上司同士で共有します。
<ステップ3>育成面談
評価結果を伝え、それに基づいた成長のための目標を上司と本人で共有します
<ステップ4>成長目標設定
3で決めた目標をもとに「チャレンジシート」で具体的な取組み内容、手順を計画します。
<ステップ5> チャレンジ面談
目標の進捗状況、達成度を毎月の面談を通じて確認、アドバイスします。
以上、五つのステップです。